便秘の原因と対策
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まず、便秘のメカニズムからです。
食べた物は胃で分解され、小腸へと送られます。小腸では栄養分を吸収し、大腸で残りの水分を吸収します。
つまり食べたものは、小腸・大腸と長い道のりを経て、便となって排出されるのですが、横に名手居ても、きちんと送り出しているのは、腸が動いているからです。
そこで、便として送り出す、大腸の動きが悪くなると便秘を引き起こしてしまいます。
よくみられる便秘の1つである「弛緩性便秘」はこの動きが弱くなって起きるものです。大腸の一部である結腸で運動が弱くなると便を上手く送れなくなり便秘がおきます。
逆に、この運動が強すぎるとけいれんを起こし「けいれん性便秘」となります。
また、大腸の終わり部分である直腸まで便がたどり着いたのに便意がおこらないために起きる便秘を「直腸性便秘」といいます。
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